企業向けeラーニングシステムおすすめ10選!選び方や導入メリット・デメリットも解説

  • eラーニング

2025年11月26日(水)

目次

監修者
アバター

ヒューマンキャピタルパートナーズ株式会社 代表取締役/人的資本経営・組織開発コンサルタント

堂前 晋平

組織・人材開発の専門家として、社員1万人を超える大手IT企業から10名以下の日本料理店まで、延べ500社・5万人超の支援実績を持つ。
大企業での営業経験を経て、ベンチャー企業にて支社設立・事業責任者・取締役としてIPO、さらに子会社設立を経験。上場企業のグループ人事責任者としてM&A後のPMIを担い、社員70名から400名への急成長を支援。これらの多様な経験を活かし、経営と人事の両視点から戦略的人材マネジメントを実践。日本経営品質賞本賞、ホワイト企業大賞、グッドカンパニー大賞などの受賞に寄与。2023年8月manebiのCPO(Chief People Officer)就任。現在はISO30414のリードコンサルタントとして人的資本経営の推進支援や社員研修の講師としても登壇中。

\まずは無料で体験!自社に合うeラーニングかチェック/

お試しで体験してみる

「すでにeラーニングは導入しているけれど、形骸化していて運用の質に悩んでいる…」
「人的資本経営の開示や本格的なリスキリング施策に伴い、今の教育では物足りなくなってきた…」

企業におけるeラーニングの導入フェーズは「ただ導入する」段階から、より戦略的に活用する「成熟期・見直し期」へと移行しています。それだけに、現場を預かる人事・教育担当者様の悩みも高度になり、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

大切なリソースや予算を投じてシステムを見直す以上、経営層への説明責任も果たさなければならず、絶対に失敗は避けたいところです。本記事では、そんな担当者様の負担を少しでも軽減できるよう、最新のeラーニング選定基準やメリット・デメリット、失敗しない選び方を丁寧に解説します。

実績豊富なおすすめシステム10選の比較表も用意しましたので、ぜひ社内検討の参考にしてくださいね。

manebi eラーニング│10,000本以上の教材と圧倒的コスパを誇るAI搭載LMS

企業向けeラーニングシステム(LMS)とは?

企業におけるeラーニングシステムとは、インターネットを利用して社内研修やスキルアップ教育を行うための仕組み全体を指します。PCやスマートフォン、タブレットなどのデバイスを通じて、時間や場所の制約を受けずに学習できる点が最大の特徴です。

LMS(学習管理システム)との違い

eラーニングを調べる中で「LMS」という言葉をよく目にするかと思います。

  • eラーニング: オンラインで学習する「行為・手法」そのもの
  • LMS(Learning Management System): eラーニングを運用するための「学習管理システム(基盤)」

現在の企業向けeラーニングシステムの多くは、このLMSをベースにしています。教材を配信するだけでなく、「誰がどこまで進んでいるか」「テストの点数はどうか」といった受講者の管理を一元化できるため、「育成の見える化」にかかる人事様の管理工数をグッと減らすことができるのです。

eラーニングについての基本知識は「eラーニングとは?メリット・デメリットを徹底解説」で詳しく紹介しています。

企業がeラーニングを導入する5つのメリット

多くの企業が集合研修からeラーニングへと移行、あるいは併用を進めているのには、担当者様の業務負担を減らし、会社の成長を加速させる5つの大きなメリットがあるからです。

1. 時間・場所を問わず均質な研修を実施可能

全国に拠点がある企業や、リモートワーク・シフト制を採用している企業でも、全社員が同じ質の研修を受講できます。新入社員研修やコンプライアンス教育など、全社で一貫したメッセージを伝えたい時に心強い味方になります。

2. 研修進捗や理解度を「見える化」

従来の集合研修やテキスト配布では困難だった、「誰がどこまで受講し、どれくらい理解しているか」をリアルタイムで把握できます。「受講状況の催促」という、ストレスがかかる業務もシステム上でスムーズに行えるようになります。

3. 講師・会場コストや人件費の大幅削減

集合研修のたびに発生していた講師謝礼、会場費、交通費、宿泊費などを一挙に削減できます。一度教材を用意すれば何度でも繰り返し利用できるため、受講人数が増えるほどコストパフォーマンスが高まり、経営層への費用対効果のアピールもしやすくなります。

4. 業務に直結する最新知識の迅速なアップデート

法改正(コンプライアンス関連)や新しいビジネススキルなど、時代に合わせて更新が必要な知識を、全社へスピーディーに展開・共有できます。

5. 受講履歴をデータ化し人材戦略に活用可能

蓄積された学習データをタレントマネジメントシステム等と連携させることで、社員の得意・不特定やスキル保有状況を客観的に把握し、適材適所の配置や次世代リーダーの育成計画に活かせます。

企業が知っておくべきeラーニングのデメリットと対策

メリットの多いeラーニングですが、「本当にうちの社員が主体的に使ってくれるかな……」と不安になりますよね。導入にあたっては以下の注意点(デメリット)も存在します。しかし、事前の対策を知っておくことで、導入後の失敗は十分に防げます。

デメリット対策
受講者のモチベーション維持が難しい定期的なテストの実施や、受講を人事評価と連動させる仕組みを作る。また、隙間時間に学べる「マイクロラーニング(短い動画)」を活用する。
実技やディスカッションがしにくい全てをオンラインにするのではなく、知識インプットはeラーニング、実技やブレストは集合研修(またはZoom等のワークショップ)で行う「ブレンディッドラーニング」を取り入れる。
ITリテラシーによる格差が生まれる受講者・管理者ともに直感的に操作できる「UI/UX(使いやすさ)」に優れたシステムを選定する。

\ 自社に必要なカリキュラムをチェック! /

コストを大幅に抑える!eラーニング導入で活用すべき「助成金」とは

「予算の壁があって、なかなかシステム刷新や導入の稟議が通らない……」とお悩みの担当者様にとって、最大の味方になるのが国の「助成金」制度です。

特に、厚生労働省が管轄する「人材開発支援助成金(リスキリング支援コースなど)」を活用すれば、条件を満たすことで経費の最大75%が助成されるケースもあり、企業の費用負担を劇的に抑えることが可能です。

  • 経費助成: 外部システム利用料や教材購入費の一部(最大75%)を国が補填
  • 賃金助成: 研修を受講させた時間(1時間あたり換算)に対して一定額を助成

これを利用すれば、実質的なコスト負担を最小限に抑えて本格的な育成環境を構築できるため、経営層への稟議・提案の説得力が跳ね上がります。

企業向けeラーニングシステムの2つのタイプ

eラーニングシステムは、教材の準備方法によって大きく2つのタイプに分類されます。自社の現在の状況や、これからやりたい研修スタイルに合わせて選ぶのがポイントです。

コンテンツ提供型(教材付きLMS)

システムベンダーが、ビジネスマナー、コンプライアンス、マネジメントなどの汎用的な研修動画・教材をあらかじめ豊富に用意しているタイプです。

  • メリット: 導入後すぐに質の高い研修を開始できる。教材作成の手間がない。
  • 向いている企業: 研修担当者のリソースが限られている企業、標準的なビジネススキルを一網打尽に教育したい企業。

プラットフォーム型(自社教材構築LMS)

学習管理の「仕組み(枠組み)」を提供するタイプで、自社で用意した研修資料や動画、PDFなどをアップロードして運用するタイプです。

向いている企業: すでに独自の研修資料が豊富にある企業、自社専用の教育環境を構築したい企業。

メリット: 自社特有の業務マニュアル、独自製品の知識、業界専門の技術情報など、オリジナルコンテンツを自由に配信できる。

失敗しない!企業向けeラーニングシステムの選び方

システム選びで迷ってしまったときは、以下の3つの軸で整理すると、自社にフィットするサービスが絞り込みやすくなります。

比較軸① 企業の規模

  • 中小企業の場合: 1IDあたりの単価や月額の固定費が低く、運用負荷が少ない「手軽さ」を重視。
  • 大手・大規模企業の場合: 複雑な組織構造(部署・階層)に対応できる高度な「管理機能」、数千人が同時アクセスしても耐えられる「安定性」、既存の人事システムやSSO(シングルサインオン)との「連携性・セキュリティ」を重視。

比較軸② コンテンツの「質」と「量」

コンテンツ提供型を選ぶ場合は、自社が必要とする分野(IT、営業、労務など)が網羅されているか、最新情報に更新されているかを確認します。「自社教材も一部組み合わせられるか」どうかも、将来的な運用の広がりを考えると重要なチェックポイントです。

比較軸③ 「使いやすさ」(UI/UX)

幅広い年齢層やITリテラシーの社員が迷わず使えるか、スマートフォンやタブレットに対応しているかを確認しましょう。また、管理画面の操作性が悪いと担当者様の負担が増えてしまうため、無料トライアルでの確認が必須です。

\受講画面も管理画面も、デモ環境で体験可能!/

【比較表】企業におすすめのeラーニングシステム10選

まずは、今回ご紹介する10個のシステムの特徴と料金目安を一覧表にまとめました。自社の予算や目的に合いそうなものを目星をつけてみてくださいね。

システム名タイプ特徴料金目安(税抜)
manebi eラーニングコンテンツ提供型AIが2,100コース・10,000本以上の教材(オプション動画を含む)から最適なプランを自動作成。圧倒的コスパ。初期10万円 / 月額19,800円〜
Schoo for Businessコンテンツ提供型9,000本以上の幅広い動画。ライブ配信授業にも対応。初期11万円 / 月額1,650円/ID
Smart Boardingコンテンツ提供型人財コンサルタントによる手厚い運用支援が強み。月額1,080円/ID〜
GLOBIS学び放題コンテンツ提供型グロービスの経営知を結集。4,300コース以上の体系的なビジネス知識。初期無料 / 6カ月11,400円/ID
etudesコンテンツ提供型大規模運用・代理店教育にも対応。初期費用0円のクラウド型。月額50,000円〜
learningBOXプラットフォーム型専門知識不要でクイズやテスト、教材を簡単に作成・管理。月額5,500円/100人〜
LearnOプラットフォーム型3,800社以上の実績。低価格で操作性とサポートに優れる。月額4,900円/50人〜
Teachme BizIP型(マニュアル)画像・動画によるマニュアル作成と研修配信に特化。エントリープラン月額89,800円
カオナビタレントマネジメントタレントマネジメント一体型。スキル情報と紐づけた育成。要問い合わせ
ひかりクラウド スマートスタディプラットフォーム型NTT東日本提供。手軽かつ安心のインフラで独自研修を構築。初期5,500円〜 / 月額198円/ID

ここからは、マークダウンの階層構造に沿って、それぞれのシステムの強みや詳しい特徴を解説していきます。自社の研修シーンを思い浮かべながら比較してみてください。

【コンテンツ提供型】おすすめシステム5選

manebi eラーニング

研修テーマや時間を入力するだけで、AIが2,100コース・10,000本以上の豊富な教材から最適な研修プランを自動作成してくれるLMSです。新入社員向けから管理職向け、コンプライアンスまで定額で「学び放題」。ISO27001認証取得などセキュリティも万全で、個人・部署別の進捗もリアルタイムで可視化できます。

Schoo for Business

9,000本を超えるビジネス動画教材を備えたオンライン学習サービスです。最先端のITスキルから教養まで幅広くカバー。ライブ配信授業による双方向型の学びや、企業ごとの研修テンプレート設計が可能です。

Smart Boarding

高い継続率と満足度を誇る人材育成プラットフォームです。システムを提供するだけでなく、人財コンサルタントによる手厚い運用支援・伴走サポートが受けられるため、LMS的定着や社内浸透に不安がある企業におすすめです。

GLOBIS学び放題

ビジネススクールで名高いグロービスが提供する、高品質なビジネスナレッジが詰まったeラーニングです。4,300コース以上の教材があり、基礎的な思考力から経営戦略、IT/DXまで体系的に網羅されています。確認クイズや受講者の学習計画機能も備わっており、主体的な継続学習を促す仕組みが魅力です。

etudes

社内研修だけでなく、代理店やフランチャイズ教育など大規模な運用にも適したLMSです。教材形式が豊富で、受講者の進捗に合わせた柔軟な学習設計や高度な管理機能が特徴です。

【プラットフォーム型】おすすめシステム5選

learningBOX

専門知識がなくても、直感的にクイズ、テスト、動画、PDFなどの教材を作成・運用できるプラットフォームです。出題形式が非常に豊富で、社内試験や検定対策、教育機関での利用にも適しています。

LearnO

3,800社・月間60万人以上が利用する低価格かつ高機能なLMSです。年4回以上のアップデートで常に機能が改善されており、シンプルな操作性と充実したサポート体制で幅広い企業に選ばれています。

Teachme Biz

業務マニュアルの作成・共有に特化したツールですが、作成したマニュアルを「研修コース」として配信し、進捗管理するeラーニング的な運用が可能です。現場のOJT教育を効率化したい企業に最適です。

カオナビ

社員の顔写真やスキル、評価を一元管理する「タレントマネジメントシステム」です。研修管理機能(LMS的側面)も有しており、個人のスキルデータや人事評価と直結した, 戦略的な人材育成・配置を実現します。

ひかりクラウド スマートスタディ

NTT東日本が提供する、手軽かつセキュアなクラウド型eラーニングサービスです。既存の資料や動画を活用して独自の研修コンテンツを簡単に配信でき、テストや受講管理など必要な機能がシンプルにまとまっています。

\他社システムとの比較検討にも役立つ!/

企業向けeラーニングなら、AI搭載の「manebi eラーニング」がおすすめな理由

数あるシステムの中でも、特に「導入の手間を減らしたい」「教材を自作するリソースがない」とお悩みの担当者様には、AI搭載の「manebi eラーニング」がおすすめです。累計9,200社以上の導入実績を持ち、多くの人事様を研修運営の孤独な作業から解放してきました。

  • 「学び放題」で全社的なスキルの底上げ: 2,100コース・10,000本以上の教材(オプション動画を含む)が定額で見放題。AIが企業の目標に合わせた最適な研修プランを自動提案するため、人事の企画工数を大幅に削減します。
  • 万全のセキュリティと使いやすさ: 大手企業でも安心のセキュリティ(ISO27001、多要素認証、IP制限)を標準装備。一方で、ITリテラシーを問わないマニュアル不要の直感的なUIを実現しています。

導入事例

【日本交通株式会社】1,000名以上の乗務員研修を効率化し、受講管理の負担を激減

1,000名以上の乗務員研修を集合形式からeラーニングへ移行。バラバラだった拠点ごとの日程調整や講師の手配にかかる工数を劇的に削減。受講状況が棒グラフでリアルタイムに可視化され、進捗管理の大幅なスピードアップと受講率の底上げに成功しました。

【ミズノ株式会社】集合研修のオンライン化で、年間数百万円〜数千万円規模の教育コスト削減へ

全国展開する店舗スタッフ・社員の集合研修に伴う「交通費・宿泊費・会場費」が大きな負担となっていました。ビジネススキルや階層別研修をmanebiに切り替えたことで、年間数百万円から数千万円規模のコスト削減を達成。スタッフが都合の良い時間に学べるため、通常業務に影響を与えない継続教育ルーティンが確立されました。

まとめ

ここまで企業向けeラーニングシステム(LMS)の基本から、助成金の活用メリット、おすすめの10選、そして見落とせない労務リスク対策までをご紹介してきました。

研修のオンライン化・DX化は、単なるコスト削減や効率化の手段ではありません。成熟期を迎えた今だからこそ、孤独になりがちな人事担当者様の業務を驚くほどスマートにし、適切な労務管理のもとで社員一人ひとりの成長と可能性を広げる大きな転換点となります。

まずは、実際の画面を触って「これなら自社でも無理なく運用できそうか」を肌で感じてみませんか?「manebi eラーニング」では、実際の操作感を試せる無料体験をご用意しています。1分ほどの簡単な登録で、すぐにスタートできますので、ぜひお気軽に試してみてくださいね。

企業向けeラーニングに関するよくある質問

Q. 既存のLMSから「manebi」への乗り換えやデータ移行は可能ですか?

はい、可能です。受講者データやこれまでの受講履歴などは、CSVファイル形式等を利用して移行できます。専任の担当者や技術サポートチームが移行方法をヒアリングし、スムーズなデータ引き継ぎを支援します。

Q. 導入決定から利用開始(運用スタート)までの期間は?

通常、約1ヶ月です。最初の1〜2週間でヒアリングとプラン提案を行い、その後1〜2週間で契約・初期設定(アカウント登録やコース設定)を実施。管理者向けの操作説明を経て、スムーズに試験運用・本稼働へと進められます。

Q. 導入後のサポート体制やアフターサービスは?

「manebi eラーニング」では、専用担当者が貴社の状況を継続的に把握し、運用改善や新しい研修プランの提案を行います。日常的な不明点には、24時間対応のチャットbot、メール、電話、Zoomなどで手厚くサポートします。

\社員教育はeラーニングと集合研修で/

資料をダウンロードする

社員研修のプロに無料相談

で成果に繋がる
社員研修を実現しませんか?

playse管理画面
社員研修eラーニング
資料ダウンロード