従業員600名超の「学ぶ文化」を醸成。評価制度と連動させた教育DX基盤の構築

ちぼりホールディングス

ちぼりホールディングス

業種 製造業
従業員数 695名 ※グループ総数(2024年末時点)
課題 教育の継続・習慣化
お話を
伺った方
嶋様 杉本 様

なぜeラーニングが必要だったのか?—導入の背景

私たち、ちぼりホールディングスは、全国の皆様に愛されるお菓子をお届けするメーカーとして、事業を拡大してまいりました。

私たち企業が成長を続ける上で不可欠なのが「人財育成」だと考えております。会社の次代を担う人財をいかに育てていくか。その仕組みを根本から見直す時期に来ていました。

その際に大きなきっかけとなったのが、「評価制度の見直し」です。

私たちは、従業員一人ひとりの成長が会社の成長に直結すると考え、新たな評価制度の構築に着手しました。その中で明確になったのが、「従業員が主体的に学べる、公平な教育機会の提供」という課題でした。

これまでの集合研修だけでは、勤務地や職種が異なる全従業員に均一な学びを届けることは困難です。
そこで、「いつでも、どこでも、誰でも学べる」環境を実現するeラーニングの導入は、必然的な選択でした。評価制度と連動した体系的な研修プログラムを構築し、全従業員の成長をサポートする。この大きな目標を達成するための基盤として、私たちはeラーニングの活用を決定しました。

決め手は「豊富なコンテンツ」と「直感的な操作性」

数あるeラーニングシステムの中からmanebi eラーニングを選んだ決め手は、主に2つのポイントです。

1つ目は、「圧倒的なコンテンツの豊富さ」です。

階層別研修や職種別スキルなど、多岐にわたる学習テーマが網羅されており、これ一つで幅広い教育ニーズに応えられると感じました。自社でゼロから教材を作成する手間を大幅に削減し、すぐに質の高い教育プログラムを開始できる点は、大きな魅力でした。

2つ目は、「誰でも迷わず使える操作性の良さ」です。

従業員には、生産現場で働くPC操作に不慣れな者も少なくありません。
manebi eラーニングは非常にシンプルで分かりやすく、スマホからでもアクセスできるため、これならITリテラシーを問わず、全従業員がストレスなく学習に取り組めると感じました。
教育のDX化を進める上で、この「使いやすさ」は譲れないポイントでした。

「自己学習の機会が増えた」—従業員から好評の声、昇進・昇給の要件にも

manebi eラーニングを導入後、最も大きな成果は「学ぶ文化」が社内に根付き始めたことです。

現在、manebi eラーニングは主に「自主学習ツール」として活用しており、昇進・昇給の条件の一つとしても位置付けています。
その結果、従業員は自身のキャリアアップのために、主体的に学習へ取り組むようになりました。「自己学習の機会が増えて嬉しい」といったポジティブな声が多く寄せられており、従業員の学習意欲の向上を実感しています。

また、新入社員研修や中途採用者向けのオンボーディングにも活用しています。
会社のルールや業務フローといった基礎知識を事前にeラーニングで学んでもらうことで、配属後のスムーズな立ち上がりをサポートできるようになりました。
具体的な効果測定はこれからですが、全社的な教育基盤が整ったことで、今後の人財育成戦略に大きな可能性が生まれたと感じています。

「サービス全体に高い満足度」—今後の展望とmanebiへの期待

manebi eラーニングの導入と活用については、「サービス全体に対して高い満足度」を感じています。
システムの使いやすさはもちろん、定期的なフォローアップや私たちの状況に合わせた提案など、手厚いサポート体制にも感謝しています。

今後の課題としては、工場勤務の従業員がより学習しやすい環境の整備や、増加している外国籍従業員向けの多言語対応などが挙げられます。特に、manebi eラーニングの「多言語字幕機能」には大いに期待しており、今後のグローバル人財育成に活用していきたいと考えています。

また、中途採用者向けに、より実践的な業務内容の動画コンテンツを自社で作成・拡充していく予定です。
manebi eラーニングという確固たる教育基盤の上で、これからも従業員一人ひとりの成長を力強く後押ししていきます。

評価制度と連動した体系的な研修プログラム構築はmanebi eラーニングで実現


導入事例集

さまざまな業界・規模の企業様に導入いただいる「manebi」について、課題別の導入活用事例をまとめています。

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