情報セキュリティ研修
情報セキュリティ研修とは
情報セキュリティ規定の全体像や企業が守るべき情報資産に関する基礎知識から、IT機器の利用に関するリスクと対策、パスワードの管理や情報漏えい対策、インシデント発生時の対応まで、情報セキュリティの基本を学べる研修です。身近なリスクに気づき、正しい知識でトラブル予防のための対策がとれるようになります。
情報セキュリティ研修の対象者
- 情報セキュリティの基本を広く学びたい方
- セキュリティリスクと対策について正しい知識を身につけたい方
- IT機器やネットワーク等の仕組みを理解したい方
情報セキュリティ研修で学べること
- 情報セキュリティとは
- 日常に潜むリスク・危険性
- 正しい情報管理のやり方
- サイバー攻撃・ウイルスの実態
- 情報漏えいの事例と対策のポイント
- インシデント発生時の対応方法
オンライン集合研修プログラム例
受講時間：2時間
情報セキュリティ研修
こんな方におすすめ
管理職
会社でセキュリティ対策といってやることが増えている。 昔は、PCの持ち出しもメールの送信も自由にできていたのに対策ばかりだと効率が悪くなってしまう……。
一般社員
なんだかよく分からないけど、会社で褒められたことをSNSに載せたら、怒られた。 今は情報社会なのに、何のために守る必要があるのか？
関係者
確かにNDAを締結しているけど、打ち合わせで平気に他社の話をしている。 自社の機密情報が話されていないか心配……。
プログラム
01
自己の理解度を確認する
情報セキュリティ対策の曖昧な理解に気づき正しい知識を取得する準備をする
- 情報セキュリティとは何か
- 自己チェック
- 5つの情報資産
02
情報セキュリティ対策を正確に知る
情報漏洩やサイバー攻撃についての事例から職場で起こりやすいインシデントに気づく
- 身近なサイバー攻撃
- ケーススタディ
- 事故事例について
03
知識を普段の行動に生かす
インシデントを未然に防ぐためには正しい理解と組織で防ぐ仕組みが重要であることを理解する
- 情報セキュリティ対策
- 正しい理解
- セルフコントロール
- フェイルセーフ・フールプルーフ
- 組織で対応を考える
ワーク
個人ワーク
グループワーク
eラーニングコンテンツ例
受講時間：60分
情報セキュリティ基礎
学習内容
- 情報セキュリティとは
- 親切心や不注意に基づくデータ流出
- 悪意あるデータ流出
- メール受信のリスク
- 記憶媒体接続の危険性
- Webサイト閲覧のリスク
- データ破棄の危険性
- 「忘れ物」が生むリスク
- パスワード管理
- SNSに潜むリスク
ワーク
修了テスト
受講時間：30分
情報セキュリティ規定と情報資産管理 （一般従業員向け）
学習内容
- 情報セキュリティ関連規定の概要
- 情報セキュリティ規定の策定プロセス
- 重要情報の持ち出し
- 重要情報の保管、データのバックアップ
- 電子媒体・書類の廃棄
- 従業員の守秘義務
受講時間：20分
アクセス制御・認証と物理的対策 （一般従業員向け）
学習内容
- アクセス制御
- パスワードの管理
- リスク型アカウントハッキング攻撃とは
- 物理的対策（入退室、クリアデスク・クリアスクリーン）
受講時間：30分
IT機器利用 （一般従業員向け）
学習内容
- OSとソフトウェアのアップデート／ウイルス対策ソフトの導入
- 電子メールの利用
- Emotet感染拡大の流れ
- インターネットの利用
- 私的情報機器の利用
- テレワークによる新たなリスク
- クラウドサービスの利用
- クラウドサービスへの不正アクセスの検出の困難性
受講時間：10分
インシデント対応 （一般従業員向け）
学習内容
- 業務における従業員の留意点
受講時間：30分
サイバー攻撃の実態 （管理職向け）
学習内容
- サイバー攻撃事案の現状
- サイバー攻撃の被害事例
- セキュリティ対策後の被害事例
- ランサムウェアとは
- サイバー攻撃の分業体制
受講時間：20分
侵入経路の多様化 （管理職向け）
学習内容
- Emotet感染拡大の流れ
- VPN機器の脆弱性を悪用されないために
- 海外拠点経由の攻撃
- NTTコムの不正アクセス事案
- テレワーク端末経由の不正アクセス事案
受講時間：20分
サイバー攻撃への対策強化 （管理職向け）
学習内容
- ランサムウェアによる犯罪傾向
- 二重の脅迫による新たな課題
- 対策強化についての注意喚起
受講時間：30分
情報セキュリティ サイバー攻撃編
学習内容
- サイバー攻撃とは
- 情報漏えいの被害
- 情報漏えいの原因
- 情報漏えいの事例
- 情報漏えい対策のポイント
- 情報漏えいが発生したときの対応ポイント
安心のサポート体制
最適な研修方法・プランのご提案
研修の実施状況やご要望をヒアリングし、貴社の課題解決に最適な研修の実施方法（eラーニング・集合研修・eラーニングと集合研修のブレンディッドラーニング）や研修プランをご提案します。
eラーニング導入/研修実施サポート
eラーニング導入の場合は、ご利用方法をご説明するオンボーディングミーティング（オンライン）を実施しています。集合研修の場合は、研修内容の調整や教材の用意など研修当日までの準備をしっかりとサポートします。
理解度・効果の“見える化”サポート
研修の目的や求める効果をヒアリングし、貴社の課題を解決できる教育プログラムをご提案します。受講後のテストや定期的な振り返りミーティングなど貴社に合った効果測定の方法で、研修の効果を「見える化」。
