オンライン研修の企画のやり方や手順、ポイントを詳しく解説

  • オンライン研修

2024年6月26日(水)

目次

オンライン研修を企画する際、「スムーズな企画の手順を知りたい」「成果を出すポイントを知りたい」と考える人は多いでしょう。

本記事では、オンライン研修を企画するうえでおさえておきたい手順やポイントにくわえて、オンライン研修に効果的なWeb会議システムやLMS(学習管理システム)の選び方を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

オンライン研修とは?

オンライン研修とは、インターネット環境を活用しパソコンやタブレットなどを使用して実施される研修です。場所を問わず実施できるため、交代勤務など研修のためのスケジュール調整が困難な企業や中途入社の社員教育、新入社員の入社前教育などに幅広く活用されています。

オンライン研修とオフライン(対面)研修の違い

オンライン研修を企画する前にオフライン研修との違いを把握しておきましょう。

  • オフライン研修:研修会場を指定し、講師と受講者が集まって実施する形
  • オンライン研修:場所の指定はなく、インターネット環境があればパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからでも参加できる

またライブ機能を活用してオフライン研修の模様を配信し、オンラインとオフラインの両方で参加できるハイブリッド形式で実施する方法もあります。

オンライン研修の4つのメリット

オンライン研修には以下4つのメリットがあります。

  1. 場所にとらわれずに開催できる
  2. 実施コストの削減につながる
  3. 受講者の管理業務を効率化できる
  4. 研修資料・教材の修正を行いやすい

場所にとらわれずに開催できる

オンライン研修は、インターネット環境さえあれば受講者がどこにいても参加できるため、場所の制限がありません。とくに、支社や支店をもつ企業にとってはオンライン研修のメリットが生きてくるでしょう。

また研修を動画ファイルで保存して配信するオンデマンド配信を活用すると、いつでも視聴できる環境が整うため、スケジュール調整も不要になります。

実施コストの削減につながる

オンライン研修で発生する費用は、受講者にパソコンなどの必要なデバイスがあればほぼシステムの利用料のみに集約されます。オフライン研修で発生する受講者や講師の交通費や宿泊費、会場費や食費などは発生しません。

また、資料は画面共有やダウンロード方式を採用すれば印刷する手間もかからないため、研修にかかわるあらゆるコストが削減できます。

受講者の管理業務を効率化できる

導入するシステムによっては、Web会議システムとLMS(学習管理システム)などと連動が可能です。そのため、研修の受講状況や成績などの管理業務をシステム上で一元化できる場合があります。

管理業務にかかわる工数を大きく削減できるため、オンライン研修の環境を整備すると管理業務の効率化を実現可能です。

研修資料・教材の修正を行いやすい

オンライン研修では、資料や教材に不備があった場合でも修正しやすいのもメリットの1つ。オフライン研修の場合は、不備が見つかると回収したり印刷しなおしたりといった手間が発生します。

オンライン研修では、データを修正するだけのため、修正やアップデートをすばやく柔軟に実施することが可能です。

オンライン研修の4つのデメリット

オンライン研修は多くのメリットがある研修方法です。しかし、以下4つのようなデメリットもあります。

  1. ツールや機材の導入など準備が必要になる
  2. 集中力の維持が難しい
  3. 強制力が低い
  4. オフライン研修よりコミュニケーションがとりにくい

ツールや機材の導入など準備が必要になる

オンライン研修では必要に応じて以下のような設備の導入や準備が必要です。

  1. 安定したインターネット環境
  2. Webカメラ付きのパソコンもしくはパソコンに接続できるカメラ
  3. Web会議システムやLMSの導入と設定
  4. イヤホン・ライト・マイク

オンライン研修はインターネットを利用するため、通信環境や利用するシステムによって安定性に差が生まれます。安定性が低いと音声や映像が途切れやすくなるため、研修の質を高められません。

自社で実施する研修の規模や環境に適したシステムやツールを選定するのが重要です。オススメのWeb会議システムやLMSは後述しているので参考にしてみてください。

集中力の維持が難しい

オンライン研修は集合研修とは違い、パソコンやタブレット越しで受講するため緊張感が生まれにくく集中力の維持がむずかしくなりがちです。適度に休憩や雑談を取り入れ、受講者が集中力を維持しやすくできる工夫が必要になります。

強制力が低い

オンライン研修では、オフライン研修と比較すると強制力が低くなる点を把握するのも大切です。たとえば、受講者がカメラをオフにしていると、講師からは受講者が何をしているか把握できなくなってしまいます。

オンライン研修を受講してもらう際はカメラをオンにする、適度に受講者に質問して理解度を確認するなどのルールを設けておくとよいでしょう。

オフライン研修よりコミュニケーションがとりにくい

オンライン研修では、オフライン研修よりもコミュニケーションが取りにくくなりがちです。

画面上で顔は確認できても同じ空間にいるわけではないため、一体感が生まれにくかったり、講師やほかの受講者の感情が読み取りにくかったり、質問のタイミングがわからないと感じる受講者も出やすくなります。

適度にチャットで質問を受け付けるタイミングを設けたり、グループ分けをしてディスカッションをする時間を設けたりといった工夫が大切です。

オンライン研修の企画のやり方・手順

オンライン研修を成功させるためには、以下の手順で企画していきます。

  1. 自社の人材育成の方針を確認する
  2. 現状の課題を把握する
  3. 目標設定を行う
  4. 研修設計を行う
  5. 必要なツール・サービスを選定する
  6. 実施後の効果測定の計画を決める
  7. 受講者に研修概要を周知する

1.自社の人材育成の方針を確認する

研修を企画する際は、人材育成の方針を確認するのが重要です。研修は人材育成に必要な手段ですが、育成方針に沿って必要な研修を実施しなければ求める効果は得られません。自社が求める人材像はなにかなど、育成方針を事前に明確にしておきましょう。

2.現状の課題を把握する

人材育成の方針が明確になったら現状の課題を抽出します。現状の課題は、企画側だけでなく現場の社員や管理職、経営層からもヒアリングしておくのが重要です。

それぞれの立場で抱える課題は異なる場面が多く、課題を把握できていなければ育成計画を達成する研修は実施できません。

3.目標設定を行う

課題が明確になったら研修の目標とゴール設定を実施します。研修後に受講者がどのような状態になっているか、どのような行動ができるようになっているかを明確にしましょう。

たとえば、新入社員研修であれば、基本的なビジネスマナーが身につき実践できている状態になっているといったものです。

4.研修設計を行う

研修の目標とゴール設定をもとに、研修のカリキュラムを作成していきます。課題・目標・ゴールを達成するために必要なカリキュラムを選定しましょう。

たとえば、「社会人として基本的なビジネスマナーを身につける」がゴールならば、あいさつや正しい敬語の使い方、名刺交換や電話応対などのカリキュラムが必要です。研修設計ではカリキュラムにくわえて、開催スケジュールの設定や受講者の選定も同時に進めます。

5.必要なツール・サービスを選定する

研修設計が完了したら研修に必要なWeb会議システムやLMSを選定しましょう。研修内容や規模によって最適なものが異なります。後述するWeb会議システムやLMSの特徴を参考に、研修の目的を達成できるものを選定しましょう。

6.実施後の効果測定の計画を決める

研修は実施よりも実施後が重要です。受講者が研修後に実務に生かせているか、課題をクリアできたかどうかを把握するためにも効果測定は必ず実施しましょう。受講者へのアンケートやテスト、レポート提出など、効果測定に必要な手段を検討します。

また、受講者の上司にも研修後の受講者の行動をヒアリングすると効果測定の精度が高まるでしょう。

7.受講者に研修概要を周知する

研修全体の企画が完了したら受講者に通知します。通知方法は、メールや自社の掲示板のほか、Web会議システムやGoogleカレンダー、LMSなどの通知機能です。

通知する際は、日時やオンライン研修のアクセスURLだけでなく、研修の目的や受講者にとってのゴールを記載しておきましょう。事前に目的意識を高める配慮をすることで、強制力や集中力が欠けやすいオンライン研修のデメリットをカバーできます。

オンライン研修を企画する際に活用できるフレームワーク3つ

オンライン研修を企画する際には、以下3つのフレームワークが活用できます。

  1. 4:2:4の法則
  2. ADDIEモデル
  3. カークパトリックの4段階評価法

4:2:4の法則

研修前の動機付けが4割、研修の実施が2割、研修後のフォローが4割が研修の効果に影響するといわれているのが4:2:4の法則です。8割が研修前後に集約されるため、研修内容よりも受講者の研修前の動機づけと研修後のフォローがとくに重要であるといえます。

効果的な研修を企画するためには、受講者に目的意識をもって研修に参加するためにはどのようなアプローチが必要か、実務に生かせる状態にもっていくには研修後にどうフォローしていけばよいかを具体的に決めましょう。

ADDIEモデル

ADDIEは以下の頭文字をとった言葉です。

  • Analysis(分析)
  • Design(設計)
  • Development(開発)
  • Implementation(実施)
  • Evaluation(評価)

ADDIEモデルに沿って継続的に研修を企画・実践・改善することで研修効果を高めていけます。ADDIEモデルを採用する際は「継続する」のが最も重要です。

ADDIEのサイクルに沿って継続できれば、企画担当者に左右されない質の高い研修を継続的に実施できるようになります。

カークパトリックの4段階評価法

カークパトリックの4段階評価法とは、以下の段階で達成度合いを測定する方法です。

段階項目評価方法の例
1段階反応アンケートで研修の感想や満足度を調査
2段階学習理解度を図るためテストやレポートで測定
3段階行動行動を評価するために上司にヒアリングする
4段階結果研修後の組織や業績への貢献度を行動や数値で判断

4段階目の結果は研修が直接的に影響するとは限らないため測定がむずかしいとされています。しかし、結果を測定するのは研修の効果測定において重要な要素になるため、なるべく数値で判断できる内容を考慮しておけるとよいでしょう。

カークパトリックの4段階評価法を活用できれば、研修内容の見直しや改善にくわえて、研修の投資対効果の測定もできるようになります。

オンライン研修を企画する際の3つのポイント

オンライン研修を企画する際に重要なポイントは以下の3点です。

  1. 経営陣へのヒアリングを積極的に行う
  2. 研修内容は定期的にブラッシュアップする
  3. 研修実施後のフォロー体制も検討しておく

経営陣へのヒアリングを積極的に行う

研修を企画する際は、経営陣とのすり合わせを積極的に行うのが重要です。人材育成は企業経営において非常に重要な要素であり、経営戦略に密接に関わっています。

研修は人材戦略を実現するために必要な人材育成の1つ。営陣が考える経営戦略と人材戦略、とらえている課題を把握すると、どのような研修が必要になるかが見えてきます。

研修内容は定期的にブラッシュアップする

研修内容は定期的にブラッシュアップするのが重要です。市場や社会が変化するスピードは速く、変化に応じて経営戦略や人材戦略も練り直されます。研修は人材戦略を実現する手段となるため、研修も変化に対応していかなければなりません。

ADDIEモデルを活用するなどして、質の高い研修を継続的に実施できる仕組みづくりが大切です。

研修実施後のフォロー体制も検討しておく

研修の学びは研修後にアウトプットできなければ生かされないため、研修後のフォロー体制の構築が重要です。

受講者がアウトプットできる機会をどのように提供するか、実践の振り返りと評価の仕組みを継続するにはどうすればよいかを受講者の上司と話し合う必要があります。

ほかにも受講者が実践する過程で起こる悩みなどを上司に相談しづらいときに対応できる窓口や、フォローアップ研修を申請できる制度などを整えれば、失敗を恐れずチャレンジしやすい環境を提供できるでしょう。

企業のオンライン研修に活用できるWeb会議システム5つ

オンライン研修に活用できる代表的なWeb会議システムは以下の5つです。

  1. Microsoft Teams
  2. Zoom
  3. Google Meet
  4. Remo
  5. Cisco Webex Meetings

Microsoft Teams

Microsoft Teamsは、オンライン研修に活用できる「ウェビナー」や参加者が対等な立場でおこなう「会議」、イベントに活用できる「ライブ」機能が備わったツールです。

画面共有やチャットなどの基本的な機能のほか、出席登録フォームを作成し、参加者が登録すれば自動で招待メールが届く効率的な機能もあります。また、ExcelやPowerPointの連携に優れているのもMicrosoft Teamsならではのメリットです。

Zoom

企業だけでなく、広く一般的に活用されているWeb会議システムがZoomです。パソコンやスマートフォンなどデバイスを選ばず安定性が高く、シンプルで使いやすいのが広く認知されている理由といえます。

Zoomは基本機能にくわえて、挙手機能やブレイクアウトルームと呼ばれるグループ分けなど、オンライン研修に役立つ機能が豊富です。

Google Meet

Google Meetは、Googleアカウントがあればアプリ不要で利用できるWeb会議システムです。特徴は、Googleカレンダーとの連携に優れ、Googleカレンダーでスケジュール設定と参加登録ができる点

また、画面共有をしながら自由に書き込みできるホワイトボード機能はオンライン研修に活用できる自由度の高い機能です。

Remo

Remoは仮想オフィスを利用してウェビナーやコミュニケーションに活用できるオンラインカンファレンスサービスです。

Remoではグループ分けをしつつ、講師や主催者がグループに干渉できるのがオンライン研修に有用な機能といえます。

たとえばグループでディスカッションをしている最中に「あと3分です」と、グループ全体にアナウンスするのも可能です。仮想空間で受講者同士のコミュニケーションが取りやすく、参加型イベントなどの交流体験を実現できます。

Cisco Webex Meetings

Cisco Webex Meetingsは、アメリカに本社がある外資系企業のシスコが提供するWeb会議システムです。

基本的な機能はZOOMなどと比較しても大きな差はありません。Webex Meetingsの強みは多言語対応とネットワークの安定性です。

オンライン研修に海外の人が参加する場合や、画像や音声データを多用するプログラムのある内容ならWebex Meetingsを使用するのがよいといえるでしょう。

オンライン研修で活用したいWeb会議システムの機能

Web会議システムを検討する際は、以下4つの機能に着目して選ぶとオンライン研修で効果的です。

  1. 録画機能
  2. グループワーク機能
  3. 画面共有機能
  4. 挙手機能

録画機能

Web会議システムに録画機能が搭載されていれば、撮影するカメラなどの機材やデータを研修後に保存するといった作業は必要ありません。

オンライン研修を録画できれば、突発的に参加できなくなってしまった社員でも、あとから研修内容を共有できます。また研修内容を確認できるため、研修内容のアップグレードや、社員が講師を務めた際の伝え方などを振り返る機会も提供可能です。

グループワーク機能

グループワーク機能は、受講者を指定した人数の部屋に分けられる機能で、システムによってブレイクアウトルームやブレイクアウトセッションと呼ばれます。

オンライン研修では、受講者が講師の話を聞く割合が多くなるため、アウトプットやディスカッションの機会をつくるために有用な機能です。

画面共有機能

資料など任意の画面を受講者に共有できる機能が画面共有機能です。話だけでは伝わりにくい内容も、資料や図解などを受講者と同じ画面を共有できるため、意思疎通が図りやすくなります。

資料を受講者に用意してもらうと、カメラに目を向けにくく表情を見られなくなってしまうため、オンライン研修で画面共有機能は必須です。

挙手機能

Zoomでは、受講者が手を挙げる意思表示を示す挙手機能があります。受講者に質問がある際に意思表示したり、受講者に話を進めても問題ないかの確認をしたりなど、オンライン研修をスムーズに進めるために有用な機能です。

オンライン研修の実施に役立つ学習管理システム(LMS)の選び方

オンライン研修を活用する際は、LMS(Learning Management System)を活用するのが効果的です。

LMSはeラーニングなどに必要な学習コンテンツなどを管理するシステムを指します。LMSを提供するサービスは数多くあるため、検討する際は以下の4点を確認しておきましょう。

  1. 実績
  2. 機能
  3. 導入費用
  4. サポート体制

実績

LMSを検討する際は導入実績を確認しておくと有用な判断材料になります。LMSは「どのように運用できるか」が研修の効果を高めるうえでは重要です。機能や費用だけでは運用のイメージが湧きにくいことも多いでしょう。

実績を確認する際は、サービスページの導入事例をチェックし、ほかの企業がどのように運用しているか、自社でどのように運用できそうかを確認するのが重要です。

機能

LMSの機能を確認する際は「自社の研修目的をクリアできるか」を判断材料にするのが重要です。たとえ機能が豊富でも、自社の研修で活用できなければ効果を発揮できません。

たとえば、研修の効果測定を重視するなら、アンケート機能や研修後のテスト機能があるサービスを選ぶなど、目的に応じた機能があるかどうかを確認するとよいでしょう。

導入費用

LMSは、型によって費用が大きく異なるため、予算内で導入できるよう事前確認は必須です。LMSには、自社でサーバやネットワーク環境を構築する「オンプレミス型」とシステム構築が不要な「クラウド型」があります。

  • オンプレミス型:初期費用は高額になる反面、自社で自由にカスタマイズできる
  • クラウド型:初期費用が安く導入までの期間が短い反面、ランニングコスト(月額費用もしくはアカウント数などに応じた従量課金といったもの)が発生

サポート体制

LMSのサービスを検討する際は、トラブル時以外のサポート体制が充実しているかを確認しておきましょう。オンライン研修やLMS運用のノウハウがない場合、サービスを活用しきれなくなってしまう可能性があるためです。

たとえばサポート内容に、研修目的に応じたプログラムサポートや運用フォローがあれば、LMSを活用して自社の研修効果を大きく高められます。サポート体制の事前確認をしっかりとしておきましょう。

オンライン研修の実施にオススメの学習管理システム(LMS)5選

LMSを提供している代表的なサービスを解説します。検討の参考にしてみてください。

は以下の5つです。

  1. manebi eラーニング
  2. LearningWare
  3. Smart Boarding
  4. etudes Plus
  5. Leaf

manebi eラーニング」の魅力は、は以下の3つです。

  1. 5,000を超える膨大なコンテンツ数
  2. オンライン集合研修サポート
  3. アカウント切り替え機能

社内教育のほぼすべてを網羅できるほどのコンテンツがあるため、「manebi eラーニング」で社内研修の一元化が可能です。アウトプットを重視したオンライン集合研修のプログラムサポートを活用すると、研修の学びが定着し、研修効果を高められます。

また、アカウント切り替え機能によって利用するアカウント数を制限できるため、ムダな費用を抑えられる機能は大きな魅力です。

LearningWare

引用元:LearningWare

LearningWareは、eラーニングや派遣など、人材関連の事業を展開する株式会社プロシーズのLMSです。LearningWareの魅力は以下の3点が挙げられます。

  1. 導入実績の豊富さ
  2. アップデート速度
  3. ライブ配信機能

LearningWareは2,800社以上の導入実績を誇るLMSのため、運用ノウハウも豊富です。ノウハウだけでなく、3社以上の要望があれば実装する顧客の要望に応えるスピードも魅力の1つといえます。

オンライン研修でも臨場感や受講者の緊張感が生まれるライブ配信の機能が充実しているのも特徴です。

Smart Boarding

引用元:Smart Boarding

Smart Boardingは、人材にかかわる教育やコンサルティング事業を展開する株式会社FCEのLMSです。Smart Boardingの魅力は以下の3点が挙げられます。

  1. コンテンツの質
  2. アウトプット重視
  3. プログラム作成のしやすさ

研修のプロがコンテンツを監修しているため、コンテンツの質に期待できます。くわえて実践やディスカッションが組み込まれたアウトプット重視の仕組みがあるのが特徴です。

また、自社コンテンツのカスタマイズだけでなく、教育のプロが考案したプログラムを活用できます。

etudes Plus

引用元:etudes Plus

etudes Plusは、アジアを中心にグローバルに人材育成事業を展開するアル―株式会社のLMSです。etudes Plusの魅力は以下の3点が挙げられます。

  1. アル―独自の階層別スキルマップ
  2. アウトプット込みのプログラム
  3. 著名人のセミナー

etudes Plusでは、階層ごとに必要な対コト・対ヒト・対ジブンの観点におけるコンテンツが、アウトプット込みで組まれています。研修の仕組み構築の手間がかからず活用できるのが魅力です。

また、分野に応じた著名人の特別セミナーがあり、社員の学習意欲を高く保ちやすい仕組みもあります。

Leaf

引用元:insource

Leafは、研修事業に特化した株式会社インソースのLMSです。Leafの魅力は以下の3点が挙げられます。

  1. 自社教材のアップロード数制限なし
  2. 既存の育成管理の自動化
  3. 評価シートのWeb化

自社教材のアップロードの数や容量に応じて費用が発生するサービスもありますが、Leafは無制限でアップロードできます。また、研修の管理だけでなく、既存の人事評価シートなどをまとめ、Web化や自動化を実現しやすいのも魅力です。

成功するオンライン研修を企画しよう!

オンライン研修を成功させるためには、人材戦略に応じた研修の企画が重要です。研修を企画する際はカリキュラム策定よりも、課題の把握と設計に必要な、経営陣や現場の社員へのヒアリングが土台となり、多くの時間を要します。

LMSのシステムやサービスを活用すると、目的に応じたカリキュラム作成や、受講者への共有、受講後の管理業務工程を大幅に削減可能です。そのため、効果的な研修を企画するために必要な課題把握やヒアリング時間を多く確保できます。

5,000を超える教材コンテンツがあり、あらゆる研修をオンライン化してオフライン研修と併用して学習効果を高める「ブレンディッドラーニング」の実現が可能なmanebi eラーニングには豊富な導入実績によるノウハウがあるため、社内の課題やニーズに応じたオンライン研修の企画や設計サポートが受けられます。

導入事例やサービス資料を確認し、オンライン研修のLMSに「manebi eラーニング」を検討してみてはいかがでしょうか。

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