「研修」と「セミナー」の違いとは?それぞれの意味や目的、メリットを紹介

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2024年6月26日(水)

目次

企業の人材育成において、研修やセミナーは欠かせません。しかし研修やセミナーについて、「明確な違いは理解していない」「どう使いわけるのが効果的なのかはわからない」といった人も多いのではないでしょうか。

本記事では、研修とセミナーそれぞれの目的やメリットなどから2つの違いを解説するとともに、社員研修を成功させるためのポイントや研修におすすめのサービスなどをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

研修とは

研修とは、知識やスキルの修得を目的に行われる教育方法です。社員研修には新入社員を対象とした新入社員研修をはじめ、階層や目的、課題などに応じたさまざまな内容のものがあり、人材育成の一環として、多くの企業で取り入れられています。

ここでは、研修を実施するメリットやポイント、研修のもつ課題を解説。研修の特徴や優位性をおさえておきましょう。

研修を受講する2つのメリット

研修を受講する代表的なメリットは以下の2点です。

  1. 仕事に必要なスキルの向上が図れる
  2. ほかの受講者との交流で視野が広がる

仕事に必要なスキルの向上が図れる

研修の多くは、業務に必要な知識やスキルの修得を目的として実施されます。すでに知識やスキルをもっていたとしても、講師や研修内容によっては、新たな発見やレベルアップが期待できる場になるでしょう。研修では講師に直接質問できる機会もあるため、疑問が生まれてもすばやい解決が可能です。

また、プログラムによっては、学んだ知識を実践形式でアウトプットできる場合もあります。アウトプットによって学んだ知識がどれくらい生かせるかを体感できれば、自分の課題が見つかるといったように、自身の成長を実感できる機会にもなるでしょう。

ほかの受講者との交流で視野が広がる

代表的な研修方法のひとつが、一ヶ所に受講者が集まって実施される形式の「集合研修」です。集合研修では、グループワークやワークショップなどを通じて受講者同士のコミュニケーションが生まれます。

受講者同士の交流は、異なる価値観や考え方を知る機会となり、モチベーションアップや自己成長のきっかけになるなど、受講者にとって有益な時間となるでしょう。

研修がもつ2つの課題と解決方法

研修は社員教育に有益となる一方、以下のような課題もあります。

  1. 講師によって得られる効果が左右される
  2. 受講者の興味関心をひきにくい

研修がもつ2つの課題について次より解説します。課題を把握して、研修効果を高めるための参考にしてください。

講師によって得られる効果が左右される

課題のひとつは、「講師がもつ知識やノウハウによって、学びの効果に差がでる可能性」です。「講師が十分な知識を有している」「受講者の理解度に応じて説明できる」「事例をもとに実務でイメージしやすい説明ができる」といったスキルがあるか、が重要になります。

また、講師がどのような内容の研修を実施するのか事前に把握できていないと、想定する内容と異なる研修になってしまうかもしれません。講師が実施する研修内容にくわえて、講師のスキルや人柄を事前に把握できるよう準備するのが大切です。

受講者の興味関心をひきにくい

研修は、会社側が呼びかけて実施するケースがほとんど。受講者は「参加が義務だから」といった受け身の姿勢での受講になりやすく、その場合、想定する研修効果を得られない可能性も高まるでしょう。

受講者に、研修でどのように学んで実務に生かしてほしいか、学ぶことのメリットなど、研修の目的を事前に共有するのが重要です。目的意識をもって研修に参加できれば意欲的な姿勢で受講できるようになるため、研修の価値は大きく高まるでしょう。

研修を受講する際のポイント

研修を受講する際は、以下のポイントを把握しておくとよいでしょう。

  • モチベーションを高める
  • 目標を設定する
  • 学びを実務に生かす

研修で得られる効果は、受講者の学ぶ姿勢に大きく左右されます。研修目的を共有するのにくわえて、研修で何を学んでどのような状態になるかといった、目標設定をするのが有効です。また、学んだ内容を実務でアウトプットできなければ、理解度は低いままとなってしまいます。研修の学びを実務にどのように生かすかを、具体的にイメージできるように示しておくとよいでしょう。

セミナーとは

セミナーとは、あるテーマに興味・関心のある人が集まって講義が行われる場です。セミナーはおもに社外の人を対象にして開催されます。セミナーはノウハウの提供が代表的な目的で、その内容は、講師が説明中心の講義をする、参加者があるテーマについてディスカッションするなどさまざまです。

セミナーには自分の意志で参加するケースが多く、「会社で参加を義務づけていない」「「セミナー参加を補助する福利厚生がない」場合、費用は自己負担です。しかし、研修とは違ったセミナーならではのメリットもあります。

セミナーに参加する2つのメリット

セミナーに参加する大きなメリットはおもに以下の2点です。

  1. 新しい情報や専門知識を得られる
  2. 人脈や視野が広がる

新しい情報や専門知識を得られる

セミナーは、すでに出回っている教材をもとにした講義を受講するのではなく、リアルタイムの情報や講師の専門的知識、スキルに触れられる場です。セミナーへの参加は、参加した時点の最新情報、セミナーでしか聞けない内容を知るチャンスとなります。業界の第一線で活躍する人物が講師を務めるセミナーもあるため、実現性の高い効果的なノウハウを学べる機会もあるでしょう。

人脈や視野が広がる

セミナーは自発的な参加が基本のため、参加者は学習意欲の高い人が多い傾向にあります。また、条件が指定されていなければ、参加者の役職や年齢、業界の制限がありません。ふだん接点のもてない役職や業界の人とかかわる機会が生まれます。セミナーでさまざまな業界や立場の違う人の話を聞ければ、視野が広がったり、自社の課題解決のヒントが見つかったりするとともに、人脈を広げる絶好の機会となるでしょう。

セミナーがもつ2つの課題と解決方法

セミナーには、以下2つの課題があります。セミナーの課題と解決方法についてみていきましょう。

  1. 講師によってセミナーの質が左右される
  2. 参加者に勧誘を受ける場合がある

講師によってセミナーの質が左右される

セミナーの課題として挙げられるのは、講師によって学びの質が大きく変化する点。学びたいテーマであっても、講師によっては想定した学びが得られない可能性もあります。セミナーの多くでは、ホームページからプログラムや講師の経歴を確認できます。テーマだけでなく、プログラムの詳細や講師の経歴をしっかりと確認し、求める学びが得られそうか、事前に把握しておきましょう。

参加者に勧誘を受ける場合がある

企業や個人が見込み客の集客を目的としてセミナーを開催する場合もあるため、商品やサービスの勧誘を受けるケースもあるでしょう。また、主催者だけでなく、参加者が勧誘目的でセミナーに参加している場合もあるため注意が必要です。そのほかセミナー自体が交流を起点として参加者同士のビジネスにつなげるのを目的とする場合があります。このようなセミナーでは、勧誘を受けるのが前提ととらえておく必要があるでしょう。

セミナーに参加する際のポイント

セミナーに参加する際は、以下3つのポイントをおさえておくと、参加するメリットを享受できます。

  1. 積極性を持って参加する
  2. 主体的に取り組む
  3. 得たノウハウを生かす

セミナーは学習意欲の高い人が受講する傾向が強いため、主体的に参加できなければ、人脈づくりもうまくいかず、実務に生かせる学びを得られにくくなってしまうでしょう。セミナーに参加する際は、学びと気づきを得られる場になるよう、目的を明確にしたうえで積極的な姿勢で参加するのが大切です。

研修とセミナー4つの違い

研修とセミナーには、以下4つの違いがあります。研修とセミナーの違いについて詳しくみていきましょう。

  1. 目的の違い:スキル習得かノウハウの獲得か
  2. 参加動機の違い:強制か自発的か
  3. 対象者の違い:クローズドかオープンか
  4. 内容の違い:決まっているか自由に選べるか

目的の違い:スキル習得かノウハウの獲得か

研修とセミナーには、それぞれの目的に以下のような違いがあります。

研修セミナー
・業務上必要になる知識やスキルの修得
・ビジネスマナーなどのマインド修得        
・特定のテーマに関するノウハウや最新情報の提供・獲得   
・目的の制限がない

研修は、おもに業務に関係する知識やスキル、マインドを修得する目的で実施されます。セミナーは特定のテーマに関するノウハウや最新情報についての講義が代表的で、交流や見込み客の獲得を目的とするなどさまざまです。

参加動機の違い:強制か自発的か

研修とセミナーには、参加動機に関して以下のような違いがあります。

研修セミナー
・業務命令による強制力がある
・費用は基本的に会社負担     
・参加は自発的
・費用は基本的には自己負担     

研修の多くは受講者に費用の負担はありません。しかし、業務命令によって受講が強制になる場合も多く、受講に対する積極性が確保できない傾向にあります。セミナーは参加が自由な反面、費用は自己負担になるケースがほとんどです。費用を負担してでも参加するという意志があるため、主体的に受講しやすくなります。

対象者の違い:クローズドかオープンか

研修とセミナーには、対象者について以下のような違いがあります。

研修セミナー
・内容に応じた特定の社員
・人選ができるため安全性が高い
・研修後のフォローアップができる
・企業や役職などの制限がない
・参加者を選べない
・セミナー後のフォローは基本的になし

研修は自社の社員に対して実施するクローズドな場に対して、セミナーは一般公開で実施されるオープンな場である、というのが大きな違いです。研修は実施者側で参加者や講師を選択できるため、不当な勧誘行為が起きる心配はほぼありません。

一方、セミナーは参加者を選べないため、勧誘を行う人や不純な動機をもつ人が参加する可能性もあります。また研修は受講後のフォローアップ体制を整える企業は多いですが、セミナーには基本的に開催後のフォローアップ体制はありません。

内容の違い:決まっているか自由に選べるか

研修とセミナーでは、内容に以下のような違いがあります。

研修セミナー
・受講者は研修の内容を選べない
・業務に直結した内容
・受講者がセミナーを選択できる
・実務に直結した内容とは限らない

研修は会社が決定した内容のものを受講するため、受講者が選択できるケースはほとんどありません。セミナーは、受講者が参加したい内容のセミナーを自由に選択できるのが特徴です。しかし、セミナーは自由に選択できる反面、必ずしも業務に直結した内容になるとは限りません。研修では業務に直結した内容を実施するため、学びを実務に生かしやすいのが特徴です。

講座、ワークショップなどとの違い

研修やセミナーと似た言葉に、以下のようなものがあります。

  1. 講座
  2. ワークショップ
  3. 講演会
  4. 研修会

特徴を把握しておくと、社員の学習機会の確保や研修のプログラム作成などに役立つでしょう。この4つの内容についてみていきます。

講座

講座とは、教授や准教授が講義を行う大学の授業スタイルを模したものです。基本的には座学が中心となり、近年ではインターネットを利用したオンライン講座が増加傾向にあります。

ワークショップ

ワークショップとは、体験型の学習を行う場です。あるテーマにもとづいて、受講者同士の意見交換や共同作業を実施します。受講者同士のコミュニケーションの活性化や、達成による成功体験、座学のアウトプットとして有効な方法です。

講演会

講演会とは、あるテーマの有識者や著名人によって行われる講演のこと。講演会は講演者の経験や知識を聞く場となり、基本的に意見交換や質疑応答のない受動的なものとなります。

研修会

研修会は研修と同義で実務に必要な知識やスキルの向上、修得を目指す社員が集まって学ぶ場をいいます。

社員研修を開催する3つの目的

社員研修を開催する代表的な目的は以下の3つです。

  1. 人材育成・社員のスキルアップ
  2. 業務改善・業績向上
  3. 会社内コミュニケーションの活性化

この3つの目的について、解説します。社員研修の実施目的を把握できれば、研修効果はよりいっそう高まるでしょう。

人材育成・社員のスキルアップ

社員研修は、業務に必要な知識やスキルの修得のために実施する施策のひとつです。目標の達成を実現できる組織をつくるためには、社員の成長が欠かせません。研修によってスキルアップできれば、目標達成や業績向上に大きく貢献できるでしょう。

業務改善・業績向上

社員研修は、業績向上だけでなく業務改善にも有効です。Excel研修やデジタル技術研修など、技術面に関与した内容は、実務に即応用できます。また技術的なスキルアップは、業務の自動化や生産性の向上に大きく貢献できるでしょう。業務改善で生産性が向上すれば、業績に直結する業務にあてられる時間が増し、業績向上につながります。

会社内コミュニケーションの活性化

社員研修では、受講者同士や講師、人事部など研修にかかわる人とコミュニケーションを取る機会が生まれます。またグループワークやディスカッションを実施すれば、自然と他部署の受講者との交流が起こり、新たな発見があったり受講者同士の一体感が生まれたりするでしょう。

受講者が社員研修を「無駄」と感じる理由

社員研修は定められた目的のもと実施されます。しかし、受講者は社員研修を無駄だと感じる場合が多いのも事実です。研修を無駄と感じる要因には、以下のような内容が挙げられます。

  • 研修の目的が受講者に伝わっていない
  • 研修内容が受講者のレベルに適していない
  • 研修内容と実務の関連性を見出せていない

研修を無駄と感じさせないためには、研修に参加する意義を具体的にイメージできるよう伝えるのが重要です。

研修の開催ならびに成功させる5つのポイント

それでは、研修に主体的に参加してもらったり研修を成功させたりするためには、どうすればよいのでしょうか。おもに次のようなポイントが挙げられます。

  1. 研修の目的・目標を明確にする
  2. 適切な研修プログラムを設計する
  3. 研修内容に応じた講師を選定する
  4. 社員研修の効果を測定する
  5. 研修コストを抑える

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

研修の目的・目標を明確にする

研修の目的と目標を企画側・受講者側両方の視点で明確にするのが重要です。具体的には、以下の内容を明確にしておきましょう。

  • なんのための研修か
  • 研修後の受講者の状態はどうなっているか
  • 実務に生かせるイメージを受講者が描けるかどうか
  • 受講者が研修に参加するメリットはなにか
  • 受講者にとって研修がなぜ必要なのか

この5つの内容が明確になっていれば、受講者に目的や目標を共有する際に理解してもらいやすくなるでしょう。目的を理解し、研修後の姿がイメージできれば、参加する意義を見出しやすくなります。

適切な研修プログラムを設計する

研修のプログラムは、実務と関連性が高く、受講者のレベルに即した内容を設計するのが重要です。プログラムが実務内容と関連性が低かったり、理解が難しい内容だったりすると、受講者は実務への生かし方や研修後の状態をイメージできず、「研修は無駄」と思われてしまう要因になってしまうでしょう。

ワークやロールプレイングなどの演習をプログラムに盛り込むのも、実務への生かし方がイメージしやすくなり、受講者の積極的な参加につながります。また、実務との関連性があっても研修内容を共有する際に説明不足だと、無駄だと思われる事態を招いてしまいかねません。実務への関連性が高く、受講者のレベルに即したプログラムを設計するとともに、十分な説明を実施するのが大切です。

研修内容に応じた講師を選定する

研修では、講師も内容に応じて適切に選定する必要があります。講師は、実務経験の豊富さやスキルレベルの高さだけで選んではいけません。

  • 受講者の理解度に応じてかみくだいた説明ができるスキルがあるか
  • 図解や事例を交えた講義ができるかどうか

などは、講師を選定するうえで重要なポイントです。くわえて受講者にとって親近感がわくキャラクターを演じられると、受講者の関心をひくことができてなおよいでしょう。

社員研修の効果を測定する

研修後は必ず効果測定を行いましょう。まずは、企画した研修が受講者にとって有意義な研修となったかどうかを知るために、アンケートを実施するのも有効です。次回以降のプログラムの見直しや講師の選定に有用な材料になります。

また、研修の実施だけでは本当の意味で受講者が理解できた状態にはなりません。実務でのアウトプットで体感してようやく理解できたといえる状態になり、研修の効果を判断できるからです。研修後には、実務にどのように生かしていくかの計画を受講者に立ててもらいましょう。計画を実行し、フィードバックを重ねていくと研修の効果を可視化できる状態になります。

研修コストを抑える

研修の内容や目的によっては、外部への委託やeラーニングを活用するのが効果的です。代表的な集合研修を自社で実施する場合は、以下のようなコストが発生します。

  • 会場費
  • 会場までの交通費
  • 宿泊費や食費(必要に応じて)
  • 講師を招く費用
  • 教材費・機材費

自社の業務に深く関係する専門性の高い研修は、参加者がひとつの場所に集まって実施する集合研修が有効です。マインドに関する研修や一般的な知識の修得を目的とする研修ならば、外部の研修サービスやeラーニングを活用すると、研修の質を下げずにコストを大きく削減できるでしょう。

おすすめの社員研修例

人材育成に有用で代表的な社員研修には、以下の4つの研修があります。詳しく見ていきましょう。

  1. ビジネスマナー研修
  2. 5S研修
  3. ロジカルシンキング研修
  4. 1on1ミーティング研修

ビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修は、ビジネスの基本的な言葉遣いや立ち居振る舞いなどを修得する目的で行われ、おもに新入社員研修に取り入れられている研修です。学ぶ内容には以下のようなものがあります。

  • 社会人としての基本的なマナー(あいさつ・言葉遣い、身だしなみなど)
  • 電話応対・名刺交換
  • ビジネス文書やメール作成
  • オンライン会議のマナー

ビジネスマナーは広く一般的な基礎研修のため、オンライン研修やeラーニングで実施する企業が増えているようです。

5S研修

5Sとは、以下の頭文字を取ったものです。

  • 整理:必要なものだけを残す
  • 整頓:必要なものを整理して配置する
  • 清掃:ごみや汚れを落として点検する
  • 清潔:整理・整頓・清掃ができた状態を維持する
  • 躾:整理・整頓・清掃・清潔を習慣化する

5Sの環境が整っていない職場は作業効率が悪くなり、生産性や安全性が保ちにくくなってしまいます。整理整頓ができなければ必要なものがすぐに見つかりません。清掃して清潔な環境を維持できなければ衛生面に影響し、品質やサービスが劣化する要因になってしまうでしょう。5S研修は生産性が高く、安全で快適な職場環境をつくれる社員を育成するために実施されています。

ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキングとは「論理的に考える思考法」です。ビジネスでは、突発的で根拠のないアイデアは採用されません。客観的な事実にもとづいて物事の本質をとらえ、筋道を立てて論理的に結論を導く力が必要です。ロジカルシンキング研修では、物事や問題の本質の見つけ方、根拠の導き方を座学やフレームワークをとおして学びます。説得力のある説明や提案、問題解決力の強化に有効な研修です。

1on1ミーティング研修

1on1ミーティングとは、上司と部下が1対1で実施する面談です。部下の成長促進を目的とし、週に1回〜月に1回と定期的に実施します。1on1ミーティング研修では、部下との信頼関係を深めるために必要なコミュニケーション方法、部下の成長に必要な評価の仕方を学びます。1on1ミーティングの進め方を学ぶと、質の高いフィードバックによって部下の成長速度が加速していくでしょう。

研修・eラーニング支援サービス「manebi eラーニング」がおすすめ!

研修とセミナーには、目的や参加動機、対象者、内容などに違いがあります。それぞれの観点に応じて、どちらに参加するか、どちらを実施するのかを検討していく必要があるでしょう。

研修を実施する場合は、外部のサービスに依頼したり、eラーニングを活用したりするのがおすすめです。なかでも集合研修やeラーニングなどを組み合わせる教育手法「ブレンディッドラーニング」を用いると、研修の効果をより高められるでしょう。

eラーニングでは、時間と場所を選ばず好きな学習・復習が行えます。集合研修で学んだ内容の振り返り、次のステップに必要な知識の予習など、eラーニングの活用方法はさまざまです。manebi eラーニング」は、オンライン研修やeラーニングを総合的にサポートする体制が整っています。

manebi eラーニングをおすすめする2つの理由を見ていきましょう。

おすすめポイント1. オンライン研修とeラーニングを組み合わせたプラットフォーム

manebi eラーニング」は、オンライン研修とeラーニングを組み合わせたプラットフォームで、研修に活用できる豊富なコンテンツが5,000を超える数で用意されています。くわえて、自社教材のアップロードなどカスタマイズ性にも優れており、社員のレベルや役職に応じた階層別研修を効率よく実現可能です。研修設計のサポートに対応しているため、プログラムの相談もできます。また、アカウントのオン・オフの切り替えができるため、コスト削減にも効果的です。

おすすめポイント2. 詳しい資料が無料でダウンロードできる!

manebi eラーニング」は有名企業をはじめ、多数の企業が活用していますし、導入事例集やサービス内容、教材一覧などの資料は無料でダウンロード可能です。資料を確認すれば、自社での活用シーンを具体的にイメージできるようになるでしょう。

詳しくは、サービス資料・教材一覧ダウンロードからご確認ください。

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