人材育成の拡充!上司と部下のコミュニケーション術を学ぶ教育コンテンツで自己流を脱却。コストを削減しながら、自己啓発の環境も構築。

公益財団法人横浜市建築保全公社

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業種 NPO・団体等
従業員数 133名 令和7年1月1日現在
課題 階層別教育の未整備、 教育の仕組み化
お話を
伺った方
総務課庶務係担当係長  加藤 隆幸 様
公益財団法人横浜市建築保全公社

課題は「人材育成の拡充」「新採用職員の育成フローの確立」な

eラーニングを導入された背景は何でしょうか?

2022年頃から、人材育成基本計画の策定に着手し、その一環として、研修の拡充について検討が始まりました。これまでの研修は社内講師がほとんどで、研修内容が属人的になってしまう傾向などがあったため、外部講師の研修を充実させようという話になりました。しかし外部講師の集合研修だけではコストがかかるため、併せてeラーニングの導入を検討しました。

また、課題として「内部のリソースだけでは必要な研修をしきれていない」「人材育成フローが確立されていない」点などがありました。

前者についての一例としては、階層別研修、不祥事防止研修、人権啓発研修などがあります。しかし、内部のリソースだけでは研修内容に限界があるのではないかと感じていました。

後者については、当時、人材育成フローが確立されていなかったため、OJTなどの部下育成が、先輩社員による属人的な方法となってしまい、結果、充分な育成が出来ず、せっかく採用した新しい職員が辞めてしまうということも起きており、課題となっていました。職員のほぼ全ては中途採用なのですが、採用の際は「即戦力」を重視して「スキル・資格・経験年数」を主なポイントとして採用していました。

そのため、人材育成、特にOJTについては、先述のとおり、先輩職員によっては、「あなたは即戦力での採用だからこの仕事は説明しなくてもできるよね?」というような形となることもあり、順序だてた基本的フローに沿った人材育成とならず、結果、新しい職員が馴染めず、辞めてしまうケースもありました。

営業担当者が印象的で、コンテンツも充実しておりコスパも良い

eラーニングを選んだ決め手は何でしょうか?

まず、営業担当者の方のアプローチのタイミングが良く、印象的でした。次にコンテンツの内容、特に人材育成関係のメニュー、コミュニケーション系のコンテンツで褒め方・叱り方といった基本的なコンテンツが充実していて良いと思いました。

さらに、価格面でリーズナブルだったことも決め手となりました。費用の設定も、39IDまでが19,800円でそれ以上は、1ID、500円という形が良いと思います。

社内では、どのようにeラーニングを利用されていますでしょうか?

導入当初は主に人材育成スキルの向上を目的として先輩職員となる階層を対象として利用していました。また、全社研修としては、これまで不祥事防止研修や人権啓発研修を行いました。また、個々人のスキルアップを目的として、受講者が自由にメニューを選ぶことが出来るスキルアップ研修を部署ごとに2~3か月に1回ほど実施しました。今後は、組織力を高めることを目的として、先ずは基本として会議の進め方、プレゼンテーションスキルなどについて進めようと思っています。

社内から「通年で使えるようにして欲しい」「eラーニングで自己流を見直したい」と積極的な声が挙がる

導入後、社内での成果はありましたか?

導入当初の2023年6月、新たに採用した職員向けの研修で「部下とのコミュニケーション」「褒め方・叱り方」などのコンテンツを活用したところ、非常に好評でした。受講後も資料を振り返りたいという要望があり、継続的な学習につながっています。

また「部下との話し方・指導が自己流になっているため、改めてeラーニングを参考にして自身のやり方を見直したい」という要望もありました。

さらに、仕事に直接的、間接的に関わる内容を自由に学べる「スキルアップ研修」を部署ごとに期間を限定して実施したところ、予想以上に多くの職員が積極的に受講してくれました。また、多くの職員から継続受講希望の声が寄せられ、「期間を問わずいつでも受講できる様にして欲しい、通年での利用が可能になるとありがたい」との要望がありました。

この「スキルアップ研修」の実施により、eラーニングが身近なスキルアップの向上に繋がるツールとして捉えられ、現在も多くの職員が積極的に活用しています。

この様な形で、必要な研修の実施も行いながら自己啓発の環境を、外部講師へ研修を依頼するよりも大きくコストを削減した形で実現できたのが成果だと思います。集合研修を複数回実施する場合と比べると、概ね50%のコスト削減につながる試算になるのではないかと思います。

受講者数を把握できるうえコンテンツも豊富、そして丁寧な連絡や対応に満足度高

弊社のeラーニングの強みを教えてください

営業においては、良いタイミングで声をかけてくださったと思います。またCS(カスタマーサクセス)については、定期的に連絡をいただいていますし、ZoomでのMTGといった丁寧な対応もありがたかったです。

コンテンツや機能については、コンテンツの数やコースマップ、受講者数が分かるダッシュボードなどに良さを感じています。受講者数を把握できるのは便利ですし、価格もリーズナブルで助かります。

eラーニングではないですが、周年イベントも大変良かったですね。事例紹介や同席したテーブルのユーザーから活用事例が聞けたことは最大の収穫ですし、御社の顧客対応や企業姿勢への満足度が高かったです。

職員のスキルアップと組織力アップを目指して

今後、どのようにeラーニングを活用される予定でしょうか?

全社研修等に活用するとともに、スキルアップ研修については全職員に対して通年で開放し、好きなときにいつでも学習できる環境を整えようと計画しています。期待する成果としては、職員のスキルアップと組織力のアップです。eラーニングを身近なものにし、みんなが学ぶ体制を作ることが目標です。


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