ハラスメント対面研修コストを70%削減!心理的安全性やコミュニケーションなどマネジメントに必要なステップアップ教育を構築

株式会社TBSアクト

株式会社TBSアクト

業種 情報通信業
従業員数 1336名(2025年7月1日 時点)
お話を
伺った方
青山 様
株式会社TBSアクト

「見える化」と「体系的な教育」の必要性

ーmanebi eラーニング導入の背景や課題についてお聞かせください。

これまで私たちは、Googleワークスペースを使って社内ポータルサイトを作成し、そこに自社教材をアップロードして教育を行ってきました。この方法は、いつでも視聴できる手軽さがある一方で、受講状況の把握は社員の自己申告に頼るしかなく、理解度を測るテストも実施できていないという課題がありました。

たとえば、「ハラスメント防止」や「1on1のコミュニケーション方法」などの重要なコンテンツを社内で用意していたものの、実際に受講されているかどうか、どのような効果があったのかを確認・評価する手段がなかったのです。

さらに、全体研修についても、グループ単位での実施に任せており、社員が自発的に参加する形式だったため、十分な教育が行き届かないこともありました。

こうした状況を踏まえ、受講状況の管理やテストの実施を可能にするために、LMS(学習管理システム)の導入を検討し始めました。

魅力を感じたのは講座数の多さや種類の幅広さ

ーmanebi eラーニングを選んだ理由・決め手をお聞かせください。

弊社は、12社が合併してできた企業なのですが、以前はそれぞれの企業内でeラーニングや福利厚生のセミナーなどを契約し研修を進めていました。その情報を集めて比較し、manebi eラーニングに決めました。

ビジネススキルやマインドの強化に、eラーニングを柔軟に活用

ーmanebi eラーニングの利用状況についてお教えください。

現在、manebi eラーニングのアカウントを20名分保有しており、必要に応じて受講希望者に1〜2週間程度付与し、自由に学習できる体制を整えています。

弊社は映像コンテンツの制作会社であるため、映像制作に関するスキルは現場での実務を通じて習得しています。その分、ビジネススキルやマインドに関するコンテンツへの社内ニーズが高く、manebi eラーニングを活用して補っています。

たとえば、現場で働く社員には「伝え方」や「指示の出し方」などを学べるコンテンツを提供し、マネジメントに関する基礎的な理解を深める支援をしています。
管理職へのステップアップを目指す社員には、「管理職としての心構え」や「必要なスキル」を学べるプログラムを取り入れています。

受講履歴は、自社教材の視聴履歴も含めて確認しており、どのようなコンテンツに関心があるのかを把握することで、将来的にはより効果的な研修設計につなげたいと考えています。今後は、受講データをさらに蓄積し、ニーズに合った教育プランの構築を目指しています。

対面研修コストを70%削減!心理的安全性やコミュニケーションを学べる環境を構築

ー導入後、社内でどのような反応がありましたか?

受講者からは、「講座数が多いだけでなく、思考や資格取得、メンタルケアなど教材の種類が幅広くてためになる」といった声をいただいています。

ー導入後に見られた具体的な効果をお聞かせください。

これまでは、5〜6回に分けて対面で研修を実施し、役職者には別途ハラスメント研修を行っていました。しかし、対面研修は日程調整や連絡の手間が大きく、運営コストもかかっていました。

manebi eラーニングを導入したことで、これらの準備や調整の手間を削減でき、社員全体に基礎知識を効率よく浸透させることが可能になりました。特に、集合研修にかかっていたコストと比べると、およそ70%の削減効果があったと感じています。

また、最近では「心理的安全性」や「コミュニケーションの重要性」が注目される中で、学ぶ必要性は理解していたものの、組織としてどのように教育すべきか分からず、各自が独自に調べている状態でした。

manebi eラーニングを活用することで、こうしたテーマも体系的に学べる環境が整い、社員の学習の幅が広がっています。

目に見える大きな変化はまだ少ないものの、eラーニングに前向きな関心を持つ社員がいることが分かったのは、大きな収穫です。「セミナーは堅苦しそう」と感じる社員もいる一方で、自主的に学びたいと考えている社員が確かにいることに気づけたのは、今後の教育施策を考える上でも非常に意味のある発見でした。

わかりやすいUIで問い合わせはゼロ!講座の多さ、進捗管理、テストでの理解度測定など求めていた機能を持つ点に喜びを感じる

ーmanebi eラーニングに対するポジティブな声をお聞かせください。

manebi eラーニングはシステムがシンプルで直感的に操作できるため、カスタマーサクセスに問い合わせることもほとんどなく、自社教材のアップロードもスムーズに行えています。

サポートも丁寧で、常に真摯に対応いただける点はとても心強く感じています。

管理機能も充実しており、受講の進捗やテスト結果を確認できる点は、教育の効果を把握するうえで大きな助けになっています。

また、受講者が自由に興味のあるコンテンツを選べる点も魅力です。幅広い講座が揃っており、視聴をきっかけに自ら学びを深める社員も増えています。

動画には「第1章」などの表示もあり、どこを視聴しているかが分かりやすい点も便利です。

人によって就業時間が違う企業、人材の出入りが激しい企業におすすめ

ー他企業へeラーニング導入を勧めるとしたらどのような企業が良いと思いますか?

弊社ではフレックスタイム制を導入しており、社員の勤務時間がバラバラなため、集合研修の実施が難しい状況です。ですが、manebi eラーニングなら、各自が都合のよい時間に学習できるため、柔軟な働き方にも無理なく対応できています。

このように、部署や勤務時間が異なる企業にとっても、eラーニングは非常に有効です。事前に管理者がプログラムを設定しておけば、全員が同じ時間に集まらなくても、それぞれのタイミングで受講できます。

また、人材の入れ替わりが多い企業にもおすすめです。入社時やアルバイト採用時に合わせたコンテンツを準備しておけば、すぐに教育をスタートでき、必要な知識を短期間で効率よく習得してもらえます。

今後は、「自由受講」と「自社教材による必須受講」の2本柱で教育を進めていきたい

ー今後のmanebi eラーニングの活用方針についてお教えください。

今後は、社員が自主的に学べる「自由受講」と、必ず受講してもらう「自社教材による必須受講」の2本柱で、manebi eラーニングを活用していきたいと考えています。

あわせて、テスト機能もより有効に活用していく予定です。これまでは、「最後にテストを受けて点数が出れば受講完了」と判断していましたが、このルールが管理側で曖昧になっていた部分もあり、運用に迷いが生じることがありました。

今後は、テストに不合格となった場合は再度コンテンツを視聴してもらうフローを明確にし、受講内容の理解をより確実にする運用体制を整えていきたいと考えています。

\効果が見える教育の仕組みづくりはこちら/


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