導入の背景
── どのようなきっかけで弊社のeラーニングを導入することになったのでしょうか?
実は、eラーニング自体は、4〜5年ほど前から他社様のものを利用していたんです。当時は、会社として社員に理解しておいてほしいいことをeラーニングを利用して発信したいという理由で導入を決めたのですが、そのeラーニングはシステムが古く使いづらさを感じていました。もっと使い勝手の良いものはないかと他のeラーニングを探していて、そのときに御社のmanebi eラーニングも見つけました。
── どのようなところが使いにくいと感じていらっしゃったんですか?
エラーが多いだけでなく、弊社ではみんなChromeを使っているのですが、IE(Internet Explorer)でしか使えないという難点もありました。また、研修資料のアップロードも「簡単にできる」と言われていたのに、実際やってみるとやりづらかったんですよね。アップロードしてから受講できるようになるまでに数日かかるとか…。ヘルプデスクに問い合わせるのも、規定の順序を踏んでメールで送って、数日後に返信がきて、またこちらの状況を返信して、また数日後に返信が来て、という感じでかなり問題解決までに時間がかかっていました。
当時は、3ヶ月に一度くらいの頻度で、情報保護やハラスメント、人権といった講習を受ける程度だったのですが、今後より社員の成長機会を増やそうと考えたときに、もっと使い勝手の良いeラーニングが必要だと思ったんです。ちょうど契約期間が満了となるタイミングだったので、一度システムを見直そうということで約10社ほど比較検討をして、manebi eラーニングを導入することにしました。
導入の決め手
── 弊社のmanebi eラーニングをお選びいただいた決め手は何だったのでしょうか?
最終的にmanebi eラーニングを選んだ理由は、まずユーザーインターフェースがシンプルでわかりやすいことです。資料のアップロードなども以前のeラーニングと比べて簡単にできるので、運用も管理もしやすいなと思いました。あとは、料金が低いことや、搭載されている教材コンテンツが豊富な点も決め手になりましたね。
── ありがとうございます。逆に何か懸念点はありましたか?
導入前にデモアカウントで操作感やコンテンツに関して確認ができたので、特に懸念はありませんでした。本当に使いやすくて、見やすかったです。比較検討した他のeラーニングの中には多機能なものもあったのですが、使いこなせないと結局毎月高い料金がかかるだけになってしまうので、manebi eラーニングのようなシンプルでわかりやすいほうがいいなと思いました。機能と価格のバランスが取れていると思います。
manebi eラーニングの活用方法
── 導入後の活用方法について教えてください。
今期に関しては、まず社員に試してもらうことから始めたいと思っています。今はテレワークの社員も増えて通勤時間もなくなりましたので、その空いた時間を利用してmanebi eラーニングを活用してもらえればと思っています。ただ、いきなり「好きなレッスンを受けてください」と言っても難しいと思うので、まずは指定したレッスンを受けてもらうことから始める予定です。そのあと、社員の階層や職種別におすすめのレッスンをパッケージ化し、その中で受けたいものを自由に選んで学習を進めてもらうという風に、段階を踏んで実施していきたいと思います。
── 最近はお店の休業やテレワークなどの影響で在宅勤務の方が多く、その中でeラーニングを利用する企業様も増えてきています。隙間時間を上手く使って社員の成長を促すのはとても良い時間の使い方だと思います。
そうですね。御社のeラーニングはスムーズにアクセスができて、短い時間でサクッと学べるので、学習にとりかかりやすいと思います。私たちの会社にはまだまだアナログな文化も残っていて、いきなりITを使って何かをやろうとしてもなかなか難しいんです。これから少しずつeラーニングに慣れさせていって、最終的にはホールディングス全体でeラーニングを利用して、全社員がそれぞれ好きなものや必要なものを自主的に学習していく状態まで持っていきたいですね。
あとは、今後はリアルタイムのオンライン集合研修も実施したいです。Zoomで集まって、一緒にmanebi eラーニングのレッスンを見ながら研修ができたらいいなと思います。
── manebi eラーニングにはZoomとの連携機能もついているので、ぜひご活用いただければと思います。最後に、弊社のサービスに期待することがありましたらお伺いできますか?
はい。普遍的な研修コンテンツはすでに揃っていると思いますので、今後は世の中のトレンドに合わせた新しいコンテンツをもっと増やしていただけると嬉しいです。今も定期的に新しいコンテンツを追加していただいていますが、社会の動きに合ったタイムリーなコンテンツが増えると、こちらも社員に紹介しやすいです。ニュースや各メディアでよく耳にするワードが含まれたコンテンツであれば、社員も興味を持ってもらいやすいと思います。